岡山ライトハウス点字出版所の様子をご紹介いたします。
点字ブロックはなぜ黄色
2026年1月9日
多くの方は「黄色」と答えられるかと思います。そう、点字ブロックは基本的には黄色です。黄色は周囲とのコントラストがはっきりとしているため、目立つ色です。小学一年生のランドセルカバーを思い浮かべていただくと良いかもしれません。
「見えないのなら目立つ色でなくとも良いのでは。」と疑問に思われるかもしれません。なぜ点字ブロックは目立つ黄色なのでしょうか。私見ではありますが、いくつか理由を考えてみました。
理由の一つとして、視覚障害には弱視や視野狭窄などの「見えにくい」人も含まれるということ。他に、点字ブロックはデコボコとしているため、不要な人にとっては障害物になることもあります。例えば、ベビーカーやシルバーカーの車輪がひっかかるかもしれません。「ここにデコボコがありますよ。」と、わかりやすくすることは、必要な人と不要な人が共存していく上で大切な気遣いの一つだと私は思います。また、「点字ブロックの上に物(障害物)を置かない。」というのは、周知のことかと思いますが、目立たないと、気づかずに自転車を止めてしまう事も増えるのでは・・・という心配もあります。
「なぜ黄色なのか。」「安全と美観のどちらが優先か。」
もし、周りになじむ色の点字ブロックを見かけた際には、「ここは本当にこの色である必要があったのか。」を、ご一考いただければと思います。
(だっく)
新年のごあいさつ
2026年1月5日
あけましておめでとうございます。旧年中は岡山ライトハウスの図書をご利用くださり、ありがとうございました。
本年も、読みやすく使いやすい点字図書、拡大文字図書などを作っていくよう、職員一同努力してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
(岡山ライトハウス点字出版所職員一同)
デジタル教科書
2025年12月26日
点字出版所の年末
2025年12月19日
2025年の仕事納めまであと1週間、来週は今年のまとめと新年に向けての準備の週となります。
まずは整理。今年は何十年ぶりかに点字印刷機と紙折り機を更新し、年末の今も日々大活躍しています。来週は所内の片付けや機械のお手入れなどをします。
そして年の初めの準備。全国の視覚支援学校等様にお送りする「令和8年度用理療科教科用図書のご案内」(一式)は封入も完了し、発送のときを静かに待っています。もう一度、年度末までの計画を確認し、できることは年内に準備しておこうと思っています。
誠に勝手ではございますが、12/27(土)〜1/4(日)は、年末年始の休業とさせていただきます。御用がございましたら、来週中にお願いいたします。2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
(深呼吸)
点字印刷
2025年12月12日
出張
2025年12月5日
今週、点字の出版物を制作する施設の研修会で神戸に来ています。研修のテーマは、「点字出版物の製作基準について」や、私たちの仕事になくてはならない点字製版機や点字印刷機などの機器についての情報交換などです。
毎日何気なく読んでいる点字ですが、その表記法や出版物の製作には墨字(活字)とは違ういろいろな決まりがあります。読み手から作り手になることで、たくさんの決まりを学びましたが、まだまだ分からないことだらけです。研修会で多くのことを学び、今後に活かしていきたいと思います。
(アルチー)
岡山ライトハウス的秋の風物詩
2025年11月28日
“ぺん”です。いつもは主に理療科の教科用図書の墨字(活字)を編集しています。今の時期は、次年度改訂本のデータを確定させ、順次デイジー作成を依頼したり、印刷業者に入稿する準備をしたり、UDB版作成チームにデータ等を引き継いだりと、段階を追っての作業が盛り沢山で、毎年けっこう慌ただしいのです。そんな過程を経てできあがる墨字本ですが、ユーザーの皆さんにとって、少しでも読みやすく使いやすいものになっているといいなと思っています。(ぺん)
点字で書いてみました
2025年11月21日
先日、帰りのJRの車中で、唐突に、同僚に点字楽譜のことをお尋ねしたのですが、即座に、「ドは点字の1・4・5の点』、レは・・・」「音階と長さを組合わせて6点で」「1小節ごとにマスあけ」など具体的に教えていただきました。
帰宅後、点字でかいてみました。
実は、「点字をちょっとだけ勉強したことがあるんだけど」という方から、「楽譜って点字ではどうなってるの?」という質問を受けていたのです。
これからもいろいろと教えていただきながら、少しずつでも慌てずにこたえられるようになっていきたいなと思っています。(深呼吸)
選挙と点字その2
2025年11月14日
岡山市では、希望する人に選挙の投票所入場券とその封筒に点字で氏名および「投票所入場券」が記載されます。大切な投票所入場券を他の郵便物と間違わないようにすることができます。また、個人の氏名が記載されているので、家族で複数の点字使用の方がいても、自分のものがわかるようになっています。 これは、地元の視覚障害者団体の働きかけによって実現したものです。視覚障害者の不便さはなかなかわかってもらえません。具体的に要望していくことが大切です。(シミポン)
選挙と点字その1
2025年11月7日
点字記念日
2025年11月1日